廃インクパットがいっぱいになると交換修理か買い換えか

プリンター内部には余分なインク(ヘッドクリーニング時に使われるインクなど)を貯めておくところ(インクパットやインクタンク)があるらしく、使っている内にそこは一杯になるようだ。これはエプソンも、キャノンもそうらしいけど、そうなったらメインテナンスは必ず必要になる。プリンタは打ち止め。強制的に使えなくなるように出来ている。メンテは自分ではなかなか出来なくて、ついでに大抵保証期間過ぎてから必要になるので実質、実費で自己負担だ。修理費は送料など全部で1万前後ぐらいだろうか。こういうの買うとき知らないことなので「やられた〜!」と思う。
ただいま、その状態。もうすぐプリントできなくなる。まいったよ。修理最低3日かかるし。かなわんなぁ〜。打ち止めあるの教えといてや〜!

追記

修理費は、基本料3,990円+技術料5,250円+部品代実費
イマドキのは、本体が1万円台で買えるみたいだから実際修理出さない人のが多いだろうね。過失とか、過激に使って消耗したとかじゃなくて、インクパット交換だけでこんな値段で(わけわからん基本料とかあるし、第一、定期的にタンク交換って分かってるなら簡単に整備できるようにつくれよ!)、釈然としないまま、残念無念!と思う人多いと思う。そうして買い換えへと向かわせるわけだ。インクタンク一杯にしちゃえば買い換えするぞ!とわかれば今後徐々に新製品のタンクは小さくすればいい。(どんなに大事に使っても打ち止め設定はメーカーに握られているので、どうしようもないのが現状だ。)
こうした保守点検について、車のエレメントとか交換するしそういうのといっしょ、整備で必要なこと。文句言うもんじゃないという考えもあるみたいだが、本体が高い車ならエレメント交換するに決まっている。オイルエレメント交換に100万とかかかるなら、車の買い換え考えるだろう。プリンタのインクパット交換はそんな感じと同じだ。それに買う前には知らないことだし、寿命がどの程度というのも公開されていない。
ホームページには、サポートサービスについて「感動と安心のサービス」とか書いてあった。たしかにこのしくみにはある意味感動する。まだ使える内に買い換えを進めモノを大量に消費させていきやすくしている。

修理してもらって感動したのは、こちらの過失でキャノンのカメラを壊したとき、めちゃくちゃキレイになって戻ってきたときは感動した。5000円かかったけど。こういう趣味のモノで愛着あるものは感動する。