]Catch and sow!

GOGOMOON2006-04-17

野菜は食べられるためにあらず。自分ら動物に食べられるために生きているわけではない。しかし、果実はちがう。一応動物に食べられてもいいようにできている。それどころか果実は種と一緒に食べられ、胃酸で堅い表皮や殻がやわらかくなり、しばらくするとそれが栄養満点の糞といっしょに地面に落ち、そこから芽吹くことを望む。動物に種を運んでもらい、生活圏を広げるために、おいしい果物を動物に提供しているのだ。なんという、出来た人、いや、植物なんだろう!しかし、それが地球で生きるための共存共栄、ギブアンドテイクの基本形であり、それさえしっかししておけばホントは食料ぐらい自給できそうなものである。種なしなんてつくってはいけないし、種を「おれのものだ!」なんてしているのはおかしなことだ。種を植えないなんて自然の摂理に反する。「いただきます!」と感謝するなら、食ったあと、燃えるゴミで出したらだめだ。もらいっぱなしになってしまう。やっぱり植えないと!
そんな話をしてからは、「Catch and sow!(取ったら(食ったら)植える)」ということになってしまいつつある。
昨夜も何の種かもわからないが「おとうさん、これ植えて」と渡される。どこから持ってきたのか。ぶどうかな?ぶどうなんて随分前にくったっきりだ。ずっともっていたのか?

Catch and sow!についてはこのサイトがとても参考になる。
http://www.dewa.or.jp/koba/kueru/Kueru.html
前も紹介したかな?

実生ガーデニング
http://misyo.ayatan.net/