デジカメ買いました。

GOGOMOON2006-07-09

キャメディアがあるからいいのだけど、仕事でも使ってるし、遠慮なく使えるカメラがやはり必要ということで、
キャノンのA530を買った。オートで撮るときの露出の設定が結構絶妙な感じでいい!とかなんとかで、低額のデジカメではどこも、これをおすすめしてたので実際みたことないけど買ってしまった。(まだ届いていない)
これだけ安いのは液晶モニタが1.8インチでモニタ解像度が8万ガソ程度というのが関係あるんだろうな。
これで、モニタが2.5インチぐらいだったら3万ぐらいしてもおかしくない。
35mm〜/F2.6〜で、ISO400ぐらいまではつかえるそうなので、35mmなら室内でも普通に撮れそうだ。ファインダもついてるしOKだ。

届いた

大きさ

グリップ部分のあるカメラってでかく感じてたが思っていたよりちっこい。中指引っかける程度だ。イマドキではまだでかいのだろうけど、十分小さく感じた。

使い勝手 モードダイヤル付きは良かった

これまでオートボーイとか、フィルム使い捨てなんか使ってたひとは、これで十分。文句無く使える。最近はモニタでモードを選択というのが多いようだが、ダイヤルまわして、マクロ(× 訂正、ポートレートが正しい)、遠景モード、動画などにできるのはとてもいい(も一つ上位機種として兄弟機があるが、それは、絞り優先、シャッター優先もダイヤルに割り当てがあって合わせられる)。モードをダイヤルまわして合わせられるっていうのは、モニタでモードを選択する場合より、操作が簡単で手間が無くて、便利。

一つだけ、シャッターの押しこみ幅が深く感じる。使い捨てカメラみたいな感じだ。→訂正。シャッター全押しが結構深くかんじたが、半押ししてAFロックして、そこからシャッターを押すのはそれほどでもない。

暗いところは弱いかな。。。

ちょっと、つかってみて、いろいろ問題も有るような感じとわかってきた。

ピントについて

ピント合わせは、中抜けしないように9箇所から自動で合わせるらしいが、これがなかなか役立たず。思ったところにピントが合わない。そんなことなら9点でAFしなくても、1点でいい。

暗いところは苦手。ピントが合いにくい。また暗いところでピントを合わせるとき、補助光が光るけど、近いと、すごく、まぶしい。目に悪そうだ(補助光はoffにできるが、ピントは甘くなる)。

フラッシュ時被写体はピントばっちりで良く写るが背景は結構暗くなる。(でも撮りたいモノは綺麗にうつっていた)

暗いところやピントあわせにくい時など、ピントを合わせるのにマニュアル併用する丁寧な方法もあるようだが、これは、よほどのことがない限り使わない感じ。

まあでも、部屋撮りで、ISO200か400で、フラッシュなしで これぐらい撮れるのでOK!(ピンぼけ被写体ブレもしているけどね。F2.6 1/10秒)

自分の見ているモニタが暗いのかも知れないけど印刷すると、もすこし明るく写っていて良かった。
ISO400だと結構ノイズが出るが、L判程度なら気にならない。1600×1200で撮影して2Lまでのばしてみたけど、使い捨てを2Lにした程度は印刷できていた。

MACと繋ぐにはOSX以上。OS9はドライバーがなく認識しない

MACOS9では、カメラから直接USB接続でパソコンにつないで取り込もうにもドライバがなくて取り込めない。
カメラはOSxから対応。付属ソフトもosxからだ。
SDカード対応のリーダーがないのでためしてないが、リーダーをつかえばOS9でも問題ないだろう。

Pモード(プログラムモード)がとても使いやすい。

オートの場合、フラッシュオフしても、次に起動したときにはフラッシュはオンになってしまう。めったにないことだが、水族館とかフラッシュオフじゃないといかんところでは気を使う。
Pモードではそれはない。オートよりこのモードで使い慣れる方がよさそうだ。
ファインダーを主に使って撮る人にもこれは使いやすい。
モニタoffにしても設定内容は表示できるので、撮影の設定変更などしやすい。撮影後、撮った画像が表示される。次の撮影までホールド(表示しっぱなしに)もできるので、上手く撮れたかどうかどうしても確認しておきたいときも、しやすい。モニタは小さいがズームが早いので確認は快適。


たぶん手ブレなどはそのカメラに慣れると無くなっていくとおもうのであまり気にしないでいい。

SDカードが安くなった

普通の35mmカメラとデジカメ、最後までまよったが、最近、メモリーが安くなり、撮りたいときに遠慮なく沢山撮れるのが一番!ということで、結局、デジカメにした。
ハギワラさんもやすいそうだが、おすすめは、パワーグローバルインデックス製。なんせ安くても保証付きでいい。
松下さんのところと同じ容量が大体半分から半分以下のねだんで買える。
これでようやく林家さんみたいにガンガン撮れる。

光学式ファインダーについて

ファインダーもちっこいけどシャープで明るい。パララックス(視差)もよほどのマクロ以外は気にならないので、使いやすいと思う。小さい分、レンズとファインダーの位置もちかくなり、コンパクトフィルムカメラより視差はすくないのではないか。ケラレもない。上出来でつかいやすい。


しょっちゅう、光学式ファインダーとかいっているが、モニタみながらの撮影は、時間がかかりすぎる。
写真とるのに時間がかかるのは撮られる方もおもしろくない。撮る方も、画面カクカクする中、良い場面を撮ろうとしないといけなくてストレスだ。(デジタル一眼が流行るのはそのためだとおもう。)旅行にいっても遊びに行っても撮る時間がやたらかかるのはもったいない。適当に使い捨てカメラの感じでバシャバシャ撮ってあとからまとめて確認すればいい。
光学式ファインダーで、ピンぼけが気になるなら、位置替えながら数枚バシャバシャ撮っておけばいい。(メディアが安くなってきたので容量多いのも手に入れやすくなり、そういう使い方が可能だ。)
あと、部屋撮りでモニタみながらブレずにとるの下手なので、ファインダーないと困る。
それに、モニタみながらだとカメラ構えている人の表情って、なんだが興ざめというか、バリアングルで下向いててくれるならいいけど撮ってる人の顔を見るっていうのは、あいかわらず俺は慣れない。こっちが相手を笑わしたくなる。

近頃はコンパクトデジカメは、ファインダー付けなくなって、被写体ブレ、手ブレ防止といっているが、手ブレは、ファインダーあればある程度抑えられる。ので、割高になる手ブレ補正はなくてもいい。液晶も割高になる良いヤツついてなくても、晴天屋外などファインダーが付いてるとなんとかなる。なんとかなるといっても今までのカメラの撮り方とかわらない。
液晶が大きい方のが割高になるが、ファインダー付きで液晶が小さい安いヤツで十分使えると思う。
動くモノを写すときはファインダーのが得意だし。
だけどファインダーが付いてる付いてないより液晶の良さで高い安い、人気、不人気が決まっているというのが不思議。そのため、安いから写りが悪いかというとそうでもないのが今のコンパクトデジカメみたいに感じた。
(写り云々より総じて液晶小さいのは安い。液晶大きくても安いのは解像度が低い。)

デジカメ選びや液晶の大きさや解像度について

液晶が大きい方がピンぼけは確認しやすいが、実際のところ、パソコンじゃないとわからないことが多いので、ピンぼけ気にしてもしかたがないところもある。液晶良くても悪くても、どちらにしても微妙に位置を変えて数枚撮っておくのが安全確実になるのだから、液晶の大きさや解像度だけにこだわらなくてもいいみたいに感じた。
オリンパスや、カシオ(たぶん)に使われている液晶はよさそうだ。暗くても被写体がよく見えそうだし、AF補助光使わなくてもピント合うから使いやすそう。
オリンパスのμは写真らしく撮れるので好きなんだけど、なぜかスペック数値だけ比べられて人気が無くなってる感じのする勿体ないシリーズ。スペック他と比べて良くなさそうなのに何で高いの?とかいわれそうで損している気がする。そうして安売りされる。オリンパスの写りは、結構好きで、それだけでも使っていて良いと思う。

今のデジカメの評価は、写りのよさについて語るとき"等倍"で観てどうのこうのというのが多い気がする。
20インチ程度の大きめのパソコンモニタでさえ等倍で観られない。なのに拡大して等倍で写りがわるい!とか評価してしまったり、されてしまったりしている。

最初は、今までのフィルムカメラの使い方どおり、Lとか2Lで印刷して楽しければそれでよさそうなカメラを選ぶ方が賢明な気がする。そうするとそんなに高くなくて満足出来るのが買える良い時代だ。
A530は保護者Aでも使えるのでとても良いカメラだ。ありがとう!キャノンさん!安くて綺麗にうつりました!



写りのことははっきり言ってよくわからない。
だけど、撮ったときの夏の部屋の薄暗い感じとか窓の外の明るい感じとか、そういうときの気温とか、
そのままに近く、こんな感じだったとイメージしやすい。
基本的にスナップは、そのときの空気感みたいなのが残る写真を観ると楽しい。
むか〜しの写真でも写りどうこうより、当時の雰囲気が残ってるのは写真が立体的に感じられて楽しいと思う。
見せる写真ではないので、家庭用のカメラとしてA530は、とてもいいとおもった。