「いつまでここにいるつもり?」と保護者Aは言った。

雪の残る実家


 いつまでこの家にいるつもりなのか?と言われた。確かに当初、仮の住まいのつもりが、2年経った。
でも、ご安心を。あっしは、生まれてこの方、5年を超えて、一所に定住した試しがない。必ず引っ越している。そのペースは変わらないだろう。というと、ふざけていると思われる。確かに。わかるわかる。シリアスな雰囲気に耐えられないだけだ。言い方が、シリアスな質問と思ったのだ。あんた、この先どうするつもり?っていうような。

 聞けば、いつまでいるか見通しが立てられると、それにあわせて、家具とか配置とか、気合い入れて手直しとか模様替えとかできるからという理由できいたのだった。

  1. 5年をメドとしている。それに合わせて。
  2. 先の見通しが立たないときは、実験的に思い切ってやりたいことを試す!というのもできること。
  3. 模様替えにしても、やりたいことをためせばいいし、失敗してもそれほどダメージはない。
  4. 自分たちのためにやったとおもって引っ越すことになっても、親孝行のつもりで家をキレイにしてでていけばそれでいい。
  5. いろいろ試したことが次に活かされるから、見通し無視して、今やりたいようにやればいい!

というようなことで、そういう方向で考えることで決着した。

T市にいたときは、当初、てんやわんや!やらなあかんことだらけで、どうなることかと思ったが、毎日大変だった保育園に、連れて行くことも、いまではとても貴重な思い出だ。大変でも大事なことを大事にしていると振り返るととても良い思い出になる。自分では結構「義務感」とか「やらなければならない」という感覚は、後ろ向きっぽく感じていたけど、実際は、本当に良い思い出であの毎日は思い出すと楽しい。そうなるとは思っていなかった。いかに俺って当てにならないんだろうとも思うね。。。。えへ!

この状況(この大変な状況)でもそれは変わらない!?

来年も再来年も、どこにいっても、それは、一緒だろうなあ。・・・まあいいや。

皆さん、そんなことより、よい年越しを!

写真は、雪の残る実家の庭(保護者A撮影)。携帯では分かりにくいが、円い穴は水瓶なんだけど井戸にもみえて、なんか、サダコさんでも出てきそうにみえます。