メモの仕方

ファイリングとも関係してくるけど、とりあえず、「入れ物」を作ってしまうのが、メモの取り方としてはとても大事みたいだね。実感する。自分の場合であるけど、忙しいときほどなんだか後から思うと良いなあと思うアイデア(対策)が結構でていたりするので、あらかじめしまう場所があると、メモをとりあえず、残そうという気にもなる。
子どもが、片付ける場所をきっちりきめてやると片付けたりするけど、それと考え方は似ている。大人も同じ。
自分で気になることがあったら、さっきの「○○のときみるファイル」って、まずは作ってしまう。
たぶん、最初はそのファイルはからっぽだけど、そうして放っておくとあるとき「ああ、これ、あのファイルのなかにとりあえずほうりこんでおこう!」とかいうことがある。無精なおれでもこれはできるのだからだれでもそうできやすいと思う。とっておくだけの手間暇がそのときかかるのではその時やらないといけないことにも支障があるので、結局、考えること自体やめてしまったりもしていた。「入れ物」をつくっておくのって大事だと思う。気長にやっていくのでも気分的にも楽だ。
「自分じゃよくわからないことをあれこれ貯めておいて、よくわかりたいとおもったときあらためてみてる」ファイルとかあるといいかもしれない。タイトル長いけど。疑問に思ったことを取っておけるし、視野を広げるのにも役立つ。

ファイリングは、あらかじめ答えを書くため、答えの積み重ね、整理した情報のまとめではなく、答えをみつけていくために書き貯めたり、疑問点をあたらしく認識したりするためにも使うのも役立つと思う。