諸行無常についてその2

諸行無常に文句をいったためなのか、昨晩こんな夢を見た。

私は天にいる魂という設定。
私の役割はことある毎に下界の各地に助っ人として生まれかわっては飛ばされるというもの。
主に体をはる警備の仕事だった。

赴く先は
コンクリート造りの古いアパート、コンクリート造りの幽霊屋敷、コンクリート造りの古い会社などであった。

そこで、怪獣とたたかったり、お化けと戦ったり、侵入者と格闘したりしていた。
天では何でも出来たのが、下界ではいつもあまりにも無力に生まれていた。
強いヤツが沢山いてそのたびにあたふたしたり、必死にならないといけなかった。
最初は刺激的な気がしたが、そのうちそんなのばっかりで疲れてしまった。
それですっかりまいってしまった。
うんざりした気持ちになった。
「もう、いつもいつもこんなことばっかりでいいかげんいやになっちまったよ!」
というようなことを思ったがあいかわらず下界ではそういう役回りばかりだった。

また、この永遠と思われる戦い中私は全く成長できなかった。
経験も活かされず、というか毎日違うタイプの相手でまったく初めての経験ばかりで
今までの経験が活かされないことばかりであった。昨日の経験が通用しないのだ。(設定では1日が一生という設定だった)
ただ毎日戦っているだけであった。
負けることもあった。すると即刻、次の対戦場にワープしてしまう。そしてまた新しい相手が目の前にいる。

そのうち「もう7時20分だよ!」といわれて目が覚めた。

う〜ん。まいりました!*1

*1:こういうのをいわゆる無限地獄というのだろう。いろいろ考えさせられた。