場所や位置に名前を付ける

代わりに何かモノを取りに行ってもらうとき、その場所なり位置を伝えるのが結構大変なことがある。
「2階の奥のごちゃごちゃした棚の左隣の下の方の黒いケースの中に5枚ぐらいはいってるから、それをとってきて」とか
何とか伝わるのだけど、大変だ。めんどくさいと感じるときも多々ある。
先日も夕方の忙しいときに急遽、急いで保育園に代わりにむかえにいくことになったとき
チャイルドシートの都合で保護者Aの車でいかなければならなくて車の鍵をもらうとき
「わたしのカバンの中に鍵があるからそれ使って」
といわれたが、
「カバンってどれ、いつも3つぐらいつかいわけてるじゃん」
「ウエストポーチ!」
「ウエストポーチってどっちの?」
「白と紺のウエストポーチ!」
「白と紺のウエストポーチ。。。。。あった、。。。。。でも、鍵、、、ない!どこのチャックの中にある?」
「一番前のポケット、そこのチャックの中!」
というやりとりがあった。

こう書くと大したことないのだけど、そのときは、焦るので、とても長い時間に感じる。
それに、鍵なんて速やかにさっと取り出してさっと出動したい。
説明がわかりにくいこと、ピンとこないことは前々からたびたびあった。
何とかしないとと思っていたが、それで、説明が長ったらしくなりそうなモノ、位置には
とりあえず名前をつけることにした。

たとえば、このウエストポーチは、「ヤマト!」と名付けた。
一番前のポケットは、「クチ」にした。

これが結構、いい。「ヤマトのクチに鍵がある」で、通じるようになった。

これは「あそこあそこ。あそこにあるよ」とかいっちゃう人にはおすすめだ。
「あそこ」に名前を付け、まわりに伝えておく。
「あそこあそこ、ほら、あの、、、タンスの横の窓側のスチールで出来た棚」とか
そういう説明はもうしなくていい。
ミラーマンの3段目にあるよ」
とか、「ジャマイカのジョンの中にあるよ」とか、そんな風で通じるようになるのだ!