治療方法の決定・・・判断、選択について
箇条書きです。
なんらかの治療をする必要があり、治療方法が複数ある場合は表にまとめるのがよい。
混乱している部分がかなり整理できる。また、考える方向性がみえるようになる。
治療方法 | メリット | デメリット |
---|---|---|
A | ||
B |
治療を受けるメリット、デメリット、受けないメリットデメリットも考える。これも表にする。
治療を受ける | メリット | デメリット |
---|---|---|
治療を受けない | メリット | デメリット |
これらを、書き出し、付け加え、ながめながら、治療を受けないという選択ももちろんあってよい。
判断基準は、最終的に、"納得"するかしないか。
「それで、後悔しないか?」
ということで決められるようになるのがいい。
選択したことについて、どういう協力が得られるかが重要で、このことについて、病院、医師との相談を密にする。
(医療ソーシャルワーカーも積極的に利用する。)
リスクとベネフィットは、価値観も関わっていると思う。ベネフィットに当たる部分は、治療効果以外に、生活の質も含まれて良いと思う。考慮すべき。
重要キーワード セカンドオピニオン・インフォームドコンセント・インフォームドチョイス
健康食品について
健康食品については、その効果について、科学的に検証されていないモノが多いが、効果がある、ないということについて、「わからない」というのが事実。
かならず効く、絶対効くというのは、まず、疑って良い。
また、健康食品は、その性格(商品である)上、繰り返し買ってもらえるモノである場合が多い。
つまり、
・飲み続けなければならない。
・効き目がゆるやかである。
・おまじないで、効く効かないはどうでもいい。
という場合が多い。