あそこのあのときみた夕日について

もう、ずっと昔、夏、夕立のあと、さっと晴れだしたとき、市内病院の川沿いでみた夕日ははじめて、この世のものとは思えない夕日だった。河面の植物の種みたいなふわふわや、夕方の虫とかがういんういんたくさんとんでいるところに、突然夕日が差したので、それらすべてが一斉にきらきらと光り出して、それら全てが風になびいて漂い、夕日はさらに光を増しながら対岸のすべてのものを黄金色にした。これが黄金色の理想だ!というぐらいきれいだった。(すべてのものを赤く染めた。黄金色にしたなんて表現きざ〜だ〜!わかったわかった!いわんでよし!とおもっていたが、ホントにこんなのあるもんなんだと知った。驚いたわい。)ホントに何もかも、土手も汚い病院の建物の外壁も何もかもキレイに輝いていて、はぁ〜〜〜すげ〜〜〜〜〜〜〜〜〜。とみていた。
夕日が突然現れて、自然の全てが歓喜して踊り出しているような、そんな錯覚は初めてだった。それいらい、注意してみているのだけど、あのときと同じような夕日はまだない。
たぶん、いろいろ条件があるんだろうね。
またみたいな。