インフルエンザで・・・

チビ1号2号二人ともインフルエンザでお休み。ついでに、家族がインフルエンザになると職員は出勤停止になるため、夫婦で会社もお休み!
解熱して2日経ったら出勤しても良い。。。。というわけで、4日間のやすみになった。
でも、外出は出来ない。こどももほったらかしでどこかに行くわけにはいかないので、室内で静かに過ごしてるけど、ここぞとばかりに書き物をしている。

さて、1冊、書籍紹介をするとしたら、どの本を紹介するか?

自分は、決まっている。
義理の姉が出している定期の読み物に何か本の紹介を頼まれたので、書いているけど、
速攻決めたのは、コアトランスフォーメーションだ。

この本ほど、自分に可能性を与えてくれた本はない。
救世主的な本なので忘れられないので、メモリアルとして
いついつの時も紹介させていただく様にしている。

この本で"源泉"と言われる状況に本当になれるか?といわれたら、
分からないとしか言いようがないのだけど、
自分もそういう精神状態になれた覚えはないのだけど、
この本が提唱している”自分の感覚との関わり方"が
とても役に立つ。

たとえば、自分の行動の何もかもが肯定的な目的から始まっているという考え(一種の思想なのだけど)は、
安っぽいポジティブシンキングがもたらす視野狭窄を理解させてくれる。
また、かといって、そうしたポジティブシンキングを否定することで、また、
精神は狭い世界に押しやられてしまう。。。。そういうことを理解できるように自分はなったと思う。

また、時間というのは、変化や動きであり、自分自身が存在として動きを必要としていて、
自分自身の魂が、本当は、生まれて老いるという成長や老化という時間に
左右されて、存在しているものであるのかどうか?ということを考えさせてくれるきっかけになった。
明確な答えはまだないが、それでも、それをいつも意識していることで、
自分の存在として、よりどころとして、揺るがないものになっていくだろうことを
期待していられる考え方だと私は思った。

そういうわけで、本は高いけど、きっと、理解できなかったりするかも
しれないのだけど、手にして読んでみて欲しい本の一つだ。

とくに、今現在、活き詰まっていたり、解決策が見つからない問題を
抱えている人に読んでもらいたい。

いつもたくましくいきていける自分に揺るぎない思いや感情(この本の源泉)をいつも、変わりなく
意識して困難や状況に立ち向かっていくことも必要かもしれないが、
まず、自分の存在を認められるよりどころとなる理由や実践が必要だと思う。
今までとは違った意識の仕方、視点の発見という点で、この本は秀逸だと思う。