75過ぎのすごい、おじいさん

店の看板撤去(一番高いところで4m近くある。360cm×180cmの看板)を頼んだおじいさんが75才過ぎ。うちのおやじが喫茶店で知り合った人らしいが、小遣い稼ぎで一人ではがすという。それじゃああかんからと「昼一番から手伝ってきて」といわれ、手伝いに行ったら、すでに撤去完了していた。「もうはがしちゃったんですか?」ときくと、たばこを吸いながら「簡単に出来たよ。車にぶつけないようにピッ!とはがした」と涼しい顔でうんこずわり。実際どうやって取り外したのかを見損なったのが残念だった。すごいじいさんだ。動きはさすがに遅いが、すべての手際が良く無駄がなく、必要以上に掃除までしてあれこれ全部やって「じゃっ!」といって枯れ葉マークの軽トラで、かえっていった。