方言 その2?

方言の話題をしたためか、ネットで関西から注文があり、電話で確認する用事ができ、
あれこれ話、関西弁は安請け合いしやすいと感じた。

「納期なんですけど、なんとか、○○日までに(間に合いそうもない期限)おねがいできませんか?」と、敬語でも関西弁でいわれると「なんとかがんばってみます」という気になる。でも、そうは言わない。いおうものなら、「ほんま!おおきに!」と大喜びされて、もうすっかり断り切れずに「はい」「はい」「はい」っとテンポよく会話が勝手に進んでしまって任せられてしまうからだ。それは経験上わかっているので、「はい。月曜日に確認してみます。私の立場ではきめられないのです。今安請け合いできないので、はっきりさせてから連絡させてもらいます。間に合わないとどうしようもないので早く連絡させてもらいます」となんとかたくさんしゃべってテンポを変えて、逃げながら、こちらのペースを守る。これが一番。これが、関東だと、そんなことかんがえなくても、まず冷静でいられるし、"もしできることであれば"という雰囲気で頼まれるので楽だ。「確認して貰えませんか?」と立場を理解してもらっていて、そういってくれたりもする。
やりとりの慣習雰囲気と方言のイントネーションがこれほどぴったりするのもおもしろいと思った。