気を遣うことが無意識にできたらいいのだが。

世のお父さんなるものは、仕事の帰りに、寄り道したくなるものだ。
自分だけの時間がほしいからなのと、家に帰ってからに備えるために。
子どものことを考えたり、相手をしたり、仕事場で、いろいろなことを
考えるのは、それなりにおもしろい部分もあるし、今後に役立つ面もあるのだけど、
やはり、自分は、対人関係、かなり気を遣うので、疲れるのに気づく。
気を遣うのは、まといたくないものを身にまとっているような感じである。
汚してはいけないレンタルの礼服を着て、田植えをしているような感じだ。
すべてを脱ぎ捨て、ふーっと出来る場がほしいのだ。
仕事中、好き勝手な自由な思考をシャットアウトして働かなければいけない。
そうしないと他人のことを考えることが出来ない。
つまり、本当は他人のことなど考えたくないのだ。
考えられる思考や思いがないにもかかわらず、つねに考えていないといけないので
疲れるのだ。
無意識に、他人に気を遣って、どうってことないようにできたら
とても良いのになあと思った。
そうすると、もっといまより疲れずにいろんな事が考えられるようになるとおもう。