おもえば遠くへ来た。

ショーシャンクの空へで、モーガンフリーマンが、刑務所の塀について語った台詞は印象できだった。
正確ではないが、覚えてるのは、こんな感じだった。
長い刑務所生活をしていると、塀がないと生きていけなくなるということを
「(刑務所の塀を)最初は、憎み、次第に慣れ、最後は、依存するようになる。」というように話していた。

私自身は、5年前に、なにもかもが上手くいかないように感じて、なにかリセットしなければならないと思ったのだが、とてもそれはそれで、きつかった。これまでの生活を変えることも、こちらに来てからの生活もとてもきつかった。

ショーシャンク風にいうなら、こうだ。

変えなければならない自分の人生を憎み、今は慣れている。

それで、気づくのだ。

そうか!変えなければならない自分の人生に俺は、依存しようとしていたのか!

おかしな話だね。