間違えるについて

昔からよく間違える。マイペースでないと間違いなく物事をするなんてまず間違いなく不可能である。
わたしは、むかしから、やる気のないことには根気がない。そのため、単純作業でも間違えることができる。
社会では一番役立たずの種族だろうなあと思う。間違えるし、単純作業もできないのだ。
仕事でも時間的制約があればあるほど、間違える。現場では使いものにならない。
以前も、ミスをしたお客さんが、納入後、代金全額30万近くを払わないといってだだをこねられた。
結局、おやじ(店主)が呼ばれ、出ていって土下座して、ミスした部分のみ無料(5万円)にして決着した。
どうでもいい簡単なミスでも、お金がなくて何とかしたい人や、けちな性格の人にだだをこねられたら、お客さん有利である。こんな小さな店、大企業にする文句と同じように文句をお客さんから言われたら、すぐに駄目になる。それにミスをしてもその時間働いていたのだ。それがなんにもならなくなるなんてつまらない。
それ以来ミスを絶対にしないと思ったが、ミスは忘れた頃にやってくる。
今日もミスをした。
記入漏れについては、対策は立てられる。記入漏れがあるときは、何らかのメッセージを出すようにすればいい。そのため、記入漏れについては、かなり大丈夫である。
問題は、人の目による確認である。
今回も、パソコンで納品伝票作成時に起こった。納品請求明細書は、自作のデーターベースで管理している。
作成は、急がなければならない状況だった。
それで以前のファイルをコピペして流用し部分的にいくつか書きかえることでファイルを作ることにした。
これは、修正すべき点をしっかりしておかないと細かなミスがでやすいが、時間が無く一から作っているときっと間に合わないと判断して、そうした。修正すべき点は頭の中で確認してあった。(書き出している暇はなかった。5箇所程度。ざっと見渡せば大丈夫とおもった。)ところが、そこにさらに急ぐ別の仕事が入った。割り込んだ仕事を終えたときにはもう、時間が迫っていた。すぐにでもプリントアウトしなければならなかったので、急いで金額数量など重要と思うところをチェックしながら、他でも別の話をしながら、プリントアウト。そのため、摘要欄の修正すべき点を1箇所忘れて、修正しないまま印刷した。納品には間に合ったが、先ほど間違いに気づいて、訂正しに行ってきた。時間だけ勿体なかった。いい人で、文句はなかった。わざわざ、そんなことで御苦労さんといわれたほどだったので良かったが、そういうお客さんばかりではない。

それで、今回思ったのだが、
パソコンのモニター上に、こことこことここを修正すると赤丸できたらどんなに良いだろうと思った。
そのために、データーベースにも、レイヤー機能を誰かつくってほしいと思った。
レコード毎に、マウスポインターで手書きできると、今回のようなときも「ココとココとココと!」とマウスで修正個所に目印出来る。あとは、そこに注目して、書き直すことが出来る。チェックも早い。
データーベースにレイヤー機能が欲しい!!
あるのかな?なければ、大ヒット間違いなし!だ。